2025年版ことのは文庫コラボカフェ全6作品メニューに心満たされた道民作家滞在記

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2026年9月1日~30日の期間中、ことのは文庫創刊7周年記念コラボカフェが開催されていますね。

実は少し前に、2025年のスケジュール帳を見返す機会がありまして。その中で、偶然発見してしておりました。

――6月24日 ことのはさんコラボカフェへGO!!――

実は去年のことのはさんのコラボカフェに、森原の作品『劇団拝ミ座 未練のひと時と異能の欠けた青年』も参加させていただきました。そして北の大地で黙々と妄想に励む森原もまた、そのコラボカフェに単身向かったのであります。

 

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滞在予定は1泊2日。その間、全6作品のコラボメニューを制覇し、無事全6作品のランチョンマットを手中に帰宅することができるのか。

そんな道民作家森原の弾丸東京滞在記、1年越しにゆったり思い返したいと思います。どうぞお付き合いくださいませ。

こちらの記事は2026年ではなく、2025年に開催されたコラボカフェについてのものでございます。あらかじめご了承くださいね。

 

1日目。

北海道の空の玄関口、新千歳空港から意気揚々と羽田行きの機内へ滑り込みます。

乗り込んだ機内で荷物をよいしょと上部棚に放り込み、あとは無事羽田に着くのを待つのみ。到着時、勢いよく放り込みすぎて奥まで行ってしまった上部棚の荷物を、近くのおじさまに取っていただいたのはまた別のお話です。あのときのおじさま、改めて本当にありがとうございました。

さっそくやらかしながらもなんとか辿りついたのが、浅草線宝町駅。実はコラボカフェ開催中の『Cafe de 武』さんがこの駅の近くにございまして、森原もこの近辺にて宿泊ホテルを手配しました。

到着時刻はちょうどお昼どき。チェックインにはまだ早かったので荷物だけフロントに預け、ひとまずどこかでお昼ご飯を食べたいところ。しかしこのとき森原はまだ気づいていなかったのです。森原同様この近辺にいるほかの皆さんも、もれなく昼食時であるということに……。

結果、予想に違わず昼食難民になってしまった道民森原。

そして暑い。当日の東京の最高気温は29度。数値で見るとさほど高くないかもしれませんが、北海道の涼しい気候に慣らされた森原には灼熱でございました。

そのうち地図もうまく読めなくなりまして。不思議なオブジェのある(?)橋を3度渡り(しかも同じ方向から!)、自分が今向かっている方角が北なのか南なのかもわかりません。もうお昼どきなんてとっくに過ぎてるよ。これ、そもそもホテルにちゃんと帰れるのかなあ。誰か助けて。ここはどこわたしはだあれ。

そんな完璧迷子の森原に、驚きの奇跡が。

半泣きで街中を徘徊していた森原の目に留まったひとつの看板。それこそまさに、今回ことのは文庫さんとのコラボカフェが開催されている、『Cafe de 武』さんの看板だったのです。嘘のような本当の話。

というわけで、遅すぎる昼食を兼ねまして、いそいそと入店させていただいた森原。店員さんの優しい笑顔に心細さからじわりとなりました……。ここからは、待ちに待ったコラボメニューの堪能タイムです。

念願の第一回目の来店でいただいたのは、『深海のカナシミフロート』。

東京の暑さの洗礼を受けていた森原が、真っ先にオーダーさせていただいたドリンク。冷たい深海を覗きこんでいるような、涼やかな美しさでございました。添えられたミニポットの中身を入れると、色が変わります!

そしてお昼ごはんにこちら。『ある日どこかのハンバーグプレート』。

色合いも鮮やかで、何よりハンバーグがとってもジューシー! 腹ペコ森原の元気が一気に回復できた、ボリューム満点のプレートでした。お米は白米と雑穀米から選ぶことができ、森原は雑穀米にしました。

 

気力も体力も満腹満点に回復できた森原は、お店を出たあとなんとかホテルへ再到着。ようやくチェックインできた部屋に転がり込み、思いがけず辿りつけたコラボカフェにひとりニマニマしながら小休憩。その後はしばらく、ふわふわ浮ついた心地でポメラさんとともにお仕事です。

そして夕方ごろ。人との約束を兼ねて二度目の来店。こちらでは、『これからのフレンチトースト』と『和泉大絶賛!和モダンラテ』をオーダーです。

フレンチトーストは、じっくりオーダーから作ってくださるほかほか温かな一品。ハムとチーズが入っていて、ランチとしてもおすすめです。メープルシロップをかける前と後で、二通りの美味しさが楽しめました。

そしてドリンク。こちらがまさに、森原作品の『劇団拝ミ座』のコラボメニュー!ほうじ茶とエスプレッソのふたつのソーンに分かれているドリンクは、滑らかな舌触りととっても美味しい組み合わせでございました。上にのったわらび餅ももっちもち。幸せの味です。

 

さて、ここで再びホテルに戻った森原。日も傾いて星が瞬きはじめた頃合いで、再び外へと繰り出します。というのも実は森原、東京を訪れたら是が非でもお迎えしたいあるものがあったのです。

それがずばり、じゃじゃん! 『重版守』~!! 

こちらのお守りは額賀澪先生が制作されているお守りでして、芳林堂書店高田馬場店さんでお取り扱いされているという情報のもと、この機に絶対絶対絶対お迎えするぜと心に決めておりました。もしも時間があれば、さらに埼玉県の武蔵野坐令神社にも足を運んで『締切守』も授かりたいと考えておりましたが、さすがに今回はスケジュール的に難しかったです。次こそは必ず……!

 

そしてぱたりと眠って、迎えた東京滞在二日目。

軽食をとったあと、ほぼ開店時間に三度訪れていただいたのは、『咲き誇る恋桜フロート』。

運ばれてきてまず目を奪われるのは、桜色と水色の美しいグラデーション。柑橘の味わい溢れるソーダがしゅわしゅわと喉元にはじけます。桜味のアイスも真っ赤なサクランボもどちらもとっても美味でした!

そしてそして、二日目のメインイベント。

ことのは文庫で作品を出されている、そうそうたる先生がたと一緒に、四回目の来店! そろそろ「この人めっちゃ来るやん」と思われていたかもしれません……!!

楽しい集まりの中でいただいたのは、『美郷のクリームソーダ』。

グラスの底に深く彩る紫色が本当に美しい……! 上にのるレモンシャーベットの酸っぱさが、夏の季節にぴったりでやみつきになってしまいます。美郷君の凛々しさが体現されたようなメニューでございました。

そして何より、日頃憧れている先生方とご一緒させていただいて感無量でございました……! こういった経験も、まさにコラボカフェ開催がなければなかなかございませんね。勇気を振り絞って東京に出てきて、本当に本当によかった!

 

というわけで、全6作品のコラボメニューを無事制覇することができた森原。6作品のランチョンマットもしっかりいただきました! そして何より、どのメニューもと~っても美味しかったです!

実は森原、今まではあまり好んで炭酸ドリンクを飲まない人だったのですが、今回のコラボカフェで炭酸の美味しさに目覚めました。北海道に帰って以降、時折炭酸ドリンクを楽しんでは「コラボカフェ、素敵だったなあ」と感慨に浸るほど。五感に沁みた記憶は、なんだかちょっぴり特別です。

その後、帰りの飛行機に荷物を預けた途端遅延が決まったりとほんのりトラブルはございましたが、無事に北海道に舞い戻りましたとさ。めでたしめでたし。

 

ここまでお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

今振り返ってみましても、自分の作品をモチーフにコラボメニューを作っていただけるなんて奇跡のように有難い出来事でした。ことのは文庫さん、cafe de 武の皆さん、本当に本当にありがとうございました……!

また新たな1年が過ぎ、現在も新たに「ことのは文庫創刊7周年記念コラボカフェ」が絶賛開催中でございます。まだまだ期間がございますので、東京にお立ち寄りの皆さんのご予定にぜひぜひ加えられてはいかがでしょうか。

というわけで、2025年版ことのは文庫さんコラボカフェの森原滞在記でございました。

森原すみれ

\\ ことのは文庫さんより発売中です //

  遺す者・遺される者の想いを掬い上げ、  
 未練のひと時を再現する劇団の物語です。