ブローチが大好きな人間です|こころもよう #3

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ここ数年でよく身に着けるようになったもの。それがブローチです。

イヤリング、ネックレス、、指輪、バングル。世の中にはいろいろと素敵なアクセサリーがありますね。

若いころの私は、ブローチにはあまり興味を示しませんでした。なんとなく、ブローチは大人がつけるもの、のような不思議な先入観があったように思います。ジブリに出てくる上品な初老の女性が襟もとに付けているような、少しばかり敷居の高いイメージ。

それがひょんなことからブローチ沼にはまった私。そのきっかけになったのが、とあるネコちゃんの刺繍ブローチでした。

どこか不貞腐れていて、でも可愛らしくて、彩りも鮮やかで、温もりいっぱい。とある雑貨屋さんで巡りあったこの刺繍ブローチからすべてははじまったのです。壮大なブローチワールドの幕開け!

そうして改めて向き合ってみると、ブローチってすごく便利なんですよね。

まず、付ける場所を選べるので、そのときそのときに応じて最適な位置に付けることができます。斜め掛けバッグの日には、紐が当たらない左胸に、なんてこともお茶の子さいさい。

また、少しシンプルかなと思う服装に簡単に彩りを添えてくれることも、とてもとても助かります。服全体に使うにはやや躊躇ってしまう色でも、ブローチでならきっと気軽に身に着けることができますね。

そして、チェーンなどに繋がらずにぽんとモチーフがあるからか、洗面台の鏡越しによく目も合うのもポイント。そのたびに、毎度ほんわか幸せな気持ちになりますね。好きなものを身に着ける。やっぱり大切。

ひとつ注意点をあげるとするならば、服と一緒に洗濯してしまう危険性があること。……ええ、そうです。もちろん経験者ですよ。あのときは洗濯機の前で叫びましたね。当時お気に入りだったブローチが見るも無残にひしゃげてしまって……今思い出しても遠い目になります。

それ以来私は、重ね着している2着分の布地を巻き込むようにして、ブローチのピンをつけるようにしています。こうすることで、服を着替えるときにピンが引っかかって「今あなたブローチ付けてますよ!」と教えてくれるのです。大発明じゃないですか? 同じ轍は踏まないぜ!

皆さんもどうぞ洗濯にお気をつけつつ、素敵なブローチ生活をお送りくださいね。

森原すみれ