はじめての【サイン本プレゼント企画】体験記録。憧れの出版企画の舞台裏。

こんにちは。森原すみれ(@soshiteasa)です。

長年「自分の小説を出版デビューできたら素敵だなあ」と夢見てきた森原。
加えて、「そのときには、憧れのサイン本企画をしたいなあ」とも妄想しておりました。

そしてそして、ついに出版の夢が叶った!
憧れていたサイン本企画も、ぜひぜひやってみたい!

森原
森原

でも、サイン本企画のやり方がわからない!

右も左もわからない。それでも何とかやってみたい!

そんな森原の、はじめての【サイン本プレゼント企画】体験記録をお届けしたいと思います。

はじめてのサイン本プレゼント企画体験記

① 担当編集者さんに企画のお伺いを立てましょう

何か始めるにあたっては、担当編集さんへのお伺いが大切。
なにせ右も左もわからない新人作家。少しでも疑問や不安があれば担当さんへ。です!

結果、サイン本企画は無事進行することになりました。

 

② 自分のサインをつくりましょう

サイン本企画に必要なもの。それはずばり、サイン本!

森原
森原

ところで、サインってどう書けばいいんだろう?

森原にはサインを書いた経験なんて、当然ありません。
つまり現時点で、森原すみれのサインはこの世に存在しないのです!

当たり前のことに気づいた森原は、さっそくノートに向き合いサイン案を書き始めることに。
そして再び気づいたこと。

森原
森原

サインを作るのって、難しい…!

あれこれ文字をこねくり回して、漢字にしたり、ひらがなにしたり、アルファベットにしたり。家族も巻き込んで、いくつもいくつも書きました。
そんな苦労が実り、ようやく森原すみれのサインが完成したのでした。

 

③ 企画の内容を決めましょう

次に、サイン本企画の具体的な内容をつめていきます。

募集期間は?
プレゼントは何冊?
発送情報の頂き方は?
発送予定日はいつごろ?

しっかり決めたあと、わくわくしながら作った企画画像がこちらです。

使用したツールは、毎度おなじみ『Canva』という画像作成ツール。画像作成にはいつもとてもお世話になっております。

 

④ ツイッターで企画をお知らせしましょう

いよいよツイッターにて、皆さんに企画内容をお伝えするときがやってまいりました…!
このツイートするにあたり、恐らく10分以上スマホ片手に固まっていました。

何か不備はないかな…?
変なこと書いていないかな…?
誰も応募してもらえなかったらどうしよう…?(※1番の不安)

そんな不安を拭い去り、勇気を出して、えいや! ポチ!
無事に企画告知のツイート完了です。

あとはただただ、応募があることを祈るのみ…。

 

⑤ 応募締め切り!当選者を決めましょう

有り難いことにたくさんの応募を頂き、応募を締め切りました。ここから、どきどきの当選者決定のお時間です。

森原の選出方法は、こんな流れでした。

  1. 応募者の人数を数える。
  2. ランダム数字で10人分の数字をメモする。
  3. 応募順番で当選者を決定する。

ランダム数字は、ネットで『ランダム数字』と検索すると出てくるものを活用いたしました。
選出された皆さんひとりひとりに、改めて感謝の気持ちがじんわりこみ上げてきます…。

 

⑥ 当選者さんへご連絡しましょう

当選者さんが決まり、次にするべきは当選者さんへのご連絡です。

告知ツイートのとき同様、文面を作り終えたあとも、10分以上スマホ片手に固まっていました。

何か不備はないかな…?
変なこと書いていないかな…?
誰からもお返事を頂けなかったらどうしよう…?(※謎の不安)

しかし、勇気を出してお送りした当選のご連絡に、皆さんとても喜んでくださいました!
お忙しい中とても温かくご対応いただき、泣きそうになるほど感動いたしました…!

 

⑦ サイン本をつくりましょう

そしてついに、どきどきのサイン本作りの開始です。

いろいろと試した結果、ペンはポスカの黒色を使うことにしました(2巻のときは金色にしました)。

最高潮に緊張しながら、書き込む自分の初サイン。書き損じることのないよう、慎重に慎重に。拙い筆跡の代わりに、溢れるほどいっぱいの感謝の気持ちを込めて。

これを受け取った方に、どうかたくさんの幸せが訪れますようにと、深く深く願いながら書いていきました。

 

⑧ 発送作業をしましょう

サイン本を発送するにあたり、次に必要なのは梱包作業ですね。

森原は、発送には「スマートレター」を利用しました。郵便局やコンビニなどで購入できる、定額発送の厚紙封筒です(追跡はできません)。

森原
森原

文庫本をお送りするのに、とてもいい大きさなのです♡

サイン本保護のためのビニル袋と心ばかりのお手紙セットも、文具屋さんでうきうき選んだ森原。

そしてついに…スマートレター、閉じます!

送付先住所を何度も確認したあと、郵便局へと持ち込みました。そして、空っぽになった鞄とともに帰宅。

私って幸せ者だなあ、と改めて実感した瞬間でした。

 

人生はじめてのサイン本企画を終えて

人生ではじめての、もしかしたら最後かもしれないと思っていた、憧れのサイン本企画。
拙い箇所も多々ございましたが、皆さんのお力添えで無事に完遂することができました。

森原
森原

本当に本当に、ありがとうございました!

このほか、「#自作POPを1カ月アップします企画」についての記事も書かせていただきましたので、こちらもぜひぜひお楽しみいただければと思います。

それでは、ここまでお読みいただきまして誠にありがとうございました。

森原すみれ

 

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