ポメラDM200で小説を執筆する、メリットとデメリット。筆者が10年以上ポメラシリーズを愛用する理由。

こんにちは。ポメラ大好き小説家の森原すみれです。

今回はポメラDM200で執筆するメリットとデメリット、そして、筆者がポメラシリーズを10年以上（！）愛用する理由をお伝えしたいと思います。

ポメラをおすすめする人・しない人も併せてお伝えしますので、ポメラご購入の参考になれば幸いです。

ポメラDM200の簡単なご紹介
ポメラDM200執筆のメリットとデメリット
筆者がポメラシリーズを何年も愛用している理由
ポメラをおすすめする人、おすすめしない人
さいごに

ポメラDM200の簡単なご紹介

こちらの記事ではポメラ【DM200】のご紹介をしております。現在の最新機種ポメラ【DM250】ではありませんので予めご承知置きください。（2023/6/14追記）

ポメラDM200は、キングジムさんから発売されていたデジタルメモ。現在【DM200】は販売終了しており、新型機【DM250】が発売しております。

ポメラDM200執筆のメリットとデメリット

ポメラDM200をかれこれ４年半以上愛用している森原。そのなかで感じてきたメリットとデメリットをご紹介します。

DM200執筆のメリット

起動が速い

最大のメリットはずばり起動スピードの速さ。ぱかっとふたを開くだけで電源が入り、すぐに起動してくれます。

目が疲れにくい（気がする）

ポメラDM200はバックライト搭載ですが、明るさをかなり落とすことができます。森原個人の感覚ではありますが、パソコンに比べて目が疲れにくいなと感じます。

軽くて持ち運びがしやすい

ポメラDM200はとても軽くてコンパクト。外に出掛けるときはもちろん、家のなかで執筆場所を変えたいときもとても便利です。

ネットに繋げないので執筆に集中できる

つい手が伸びてしまうネットやSNSも、ポメラでは見ることができません。それが一種の強制力となり、執筆に集中することができますね。

入力ミスをサポートしてくれる

ひそかに助けてくれる機能が「ATOK」というシステム。誤入力を自動で修正してくれる、とても有り難い機能です。あまりに頼りになりすぎて、パソコンで自分の誤入力の多さに愕然とします…！

DM200執筆のデメリット

値段が少々高い

お値段が49,800円（税抜）と少々値が張ります（※記事執筆時点）。ただ、購入先次第で上記値段から下がっている場合もあります。

画面が小さい

ポメラはコンパクトな分、パソコンより画面が小さいのは否めません。大きな画面で作業するときはパソコン、集中して執筆するときはポメラと使い分けるのがおすすめです。

ポメラSyncの動作が不安定になりがち

ポメラDM200の機能「ポメラSync」は、ポメラとiPhoneなどのメモアプリの同期機能。しかし森原、現在こちらの機能はまったく使っていません。理由は、同期がうまくいかないことが多いためです。

結果、スマホに文書を取り込むときは「QRコード」を使うようになりました。こちらで十分に役目を果たしていますので、特に困ったことはありません。

筆者がポメラシリーズを何年も愛用している理由

メリットとデメリットを簡潔にご紹介しましたので、こちらでは少し腰を据えて。森原がポメラシリーズを10年以上愛用し続けている理由をお伝えしたいと思います。

森原は小説家デビューする以前はゲームシナリオライターをしておりまして、その当時からポメラシリーズにはとてもお世話になっておりました。

森原がポメラを長年愛用している一番の理由はやはり、外出先での執筆が気軽にできることです。

森原は基本的におうち大好き人間。できることなら執筆もずっと家で進めたい。ですがそうなると残念ながら、集中力がなかなか続かないのですね。そのため自分のやる気スイッチを入れるべく、意識的に外で執筆するようにしているのです。

そして外出先での執筆に、ポメラの存在は本当に大助かり。ノートパソコンと比べてかなり軽くてコンパクト。コンセントも不要。電源のONとOFFもふたの開け閉めだけで終了なので、そろそろ帰らなくちゃと慌てて荷物を片付けるときもとっても便利。

森原の外出先での執筆に、ポメラはなくてはならない存在です。今使用中のポメラDM200がもしも使えなくなってしまったら、きっとまた新たなポメラをお迎えするだろうと思います。今すでに、最新機種DM250の最新機能を目にしてどきどきと心躍らせているほどです！（その分、お値段のほうには別の意味でどきどきしているのですが…！笑）

というわけで、森原が10年以上ポメラシリーズを愛用し続けている理由でした。